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【教えてロード!】知りたいのはもっと手前の話②
よく、クランクやらスプロケットなんかの話題になると、50Tとか30Tとかって話になりますよね?

大雑把に書きますけど、構成はこんな感じですね。あくまで現時点なので、今後変化すると思いますけど・・・。上から下に行くにつれてグレードが上がると思ってください。


こんな風に、フロントのギアとリアのギアを完全に対向にすることなんですよ。こうしてしまっても実際には走れるんですけど、チェーンは無理やり湾曲させられてしまうので、軸がずれてしまったり、最悪の場合はチェーンが切れてしまう・・・なんてことにもなりかねないんだそうです。
質問にコメントしてみよう① ~コース選び編~

これは一例ですけど、複数で出かける&それなりの距離を走る場合は、こういうシートを作成しています。JAONの周囲を例にすると、初心者と一緒の場合や、都内を走る場合は概ね15km/h平均。中級者や地方を走る場合は18km/h平均くらいの感じで、時間と距離をシミュレーションしています。
【教えてロード!】知りたいのはもっと手前の話①
でもね、最初は色々悩みました・・・。
・ママチャリでも十分楽しめるのに、10万以上もする自転車を買って何が違うんだ?
と。。。
ママチャリを購入するときは1~2万も出せば、それなりの自転車が買えますよね?
ちょっと欲を出せば、4~5万くらいで安いクロスバイクは買える。
しかも、クロスバイクとロードバイクって、見た目だけで言えばハンドル以外に大差が無いように感じる。それなのに、ロードバイクに乗っている人は結構いる。
更にこんなことも考えていました。
・あんなピチピチのジャージを着て走るなんて恥ずかしい
・気楽に乗りたいのに、ロードバイクは色々と準備が大変そう
・ママチャリのギアは3~6段程度だが、ロードは20段とか22段とか言っている
・ママチャリの6段でも十分にペダルが重いのに、22段なんて意味があるのか?
などなど(笑)
自分がロードバイク乗りになって振り返ってみると、「どうしてこんなことに悩んでいたんだろう?」って思っちゃいますけど、当時はかなり真剣に悩んでいましたw
そろそろロードを購入してから4年になるので、一度購入時にあった出来事などを振返ってみようと思います。これからロードを始める人や、ロードに興味がある人の参考になればと思います(^^♪
■まず見た目

この表記が正しいかは疑問ですが・・・w
■ママチャリ①
一般的に乗られている自転車だと思います。
特徴としては、
・タイヤが太いので、大抵の道は走れる
・サドル(椅子)が大きめで、ハンドルよりも低い位置にある
・荷台、カゴ、ライトも比較的標準装備が多い
・スタンドがある
・チェーンのところにカバーがされている
・泥除けがついている
・ギアは、「なし」「3段」「6段」が多い
・・・という感じですね(もっと上手に表現できると良いのですが・・・www)
■ママチャリ②
こちらも、比較的多く流通している自転車だと思います。
お店だと「シティサイクル」という表記になっているのをよく見かけますが、ママチャリとシティサイクルって何が違うの?というのは、割と微妙な感じだと思います。基本的には「一般車」の事をシティサイクルって言うのだと思うので、ママチャリ=一般車=シティサイクルって考えで良いのでは?って勝手に思っています(違ったらごめんなさい・・・)
ママチャリ①との違いとしては、
・ハンドルが、横一直線の「バーハンドル」と呼ばれる形になっている
・ママチャリ①と比べてハンドル位置が低い(横一直線なので)
※サドル(椅子)の高さ次第っていうのがあるので、一概には言えませんけどね(笑)
・荷台が付いていないものが割と多い(気がする)
※これ、きっと「見た目」を意識しての事だと思います
・ギアは「6段」のものが多い(気がするwww)
・・・と「気がする」というのばかりですけど、あくまでJAONが思った「違い」なので、細かいことに対する突っ込みはご勘弁を・・・(専門家じゃないし(^^♪)
■クロスバイク
感覚的には「ママチャリとロードバイクの間」に位置するものだと思っていますw
JAONが思う特徴としては、、、
・ライト、カゴ、スタンド、泥除け、荷台、チェーンのカバーが無い
・ギアがママチャリに比べて沢山ある(前にもギアがあるものが多いので、16段以上のものが多い)
・タイヤが細い(25mmとか23mmとか)※23C、25Cと表示されているはず
・ママチャリよりタイヤが大きい(700Cと書かれているものが多い気がする・・・w)
・「トップチューブ」と言われる太いパイプがハンドルからサドルまでの間を通っている
・トップチューブがあるので、自転車に乗るときに足を後ろから回さないと乗れない
・足を後ろから回さなくちゃいけないので、スカートには不向きwww
・ママチャリより軽い(余計なものが付いてなかったり、素材が軽いので)
・・・と、かなり素人くさい表現になりましたけど、そんな「イメージ」だと思いますwww
■小径車
これ、今回の本題じゃないので、軽く書きますw
・タイヤが小さい
実際には、折りたためるものや、ロードバイクのタイヤが小さい版とかもあるので、小径車にもいろいろありますけど、今回はこの程度で・・・w
■マウンテンバイク
これも本題じゃないので、軽く・・・w
・ダイヤが太い
・フロントフォーク(ハンドルからタイヤにつながるところ)にサスペンションが入っている
・後輪側にサスペンションが入っているものもある
・名前通り、山を走るための自転車なので荒れた道も走りやすい
・重い
・・・って感じですかね(JAONはマウンテン持ってないけど・・・w)
■ロードバイク
前置きが長くなりましたが、これが本題!!
・クロスバイクのハンドルと違ってドロップハンドルという下側も持てるハンドルになってる
・サドル(椅子)が硬い!
・サドルの位置とハンドルが同じ高さだったり、ハンドルの方が低い場合がある
・普通に乗ると、足がつかないwww
・余計なものが一切ない(スタンドも無い・・・)からやたらと軽い!
・とにかくスピードが出る!
・・・とまぁ、見た目と基本的な装備はこんな「イメージ」を持ってもらえば良いと思いますw
JAONは以前のBlogにも書きましたけど、病気がきっかけでサイクリングをはじめ、その後の勢いでロードバイクを購入しちゃいました。(勢いで購入したので、その後は色々追加購入したり買い替えたりと無駄遣いもしましたけどね・・・)
実際に乗ってみて、どう思ったのか???が今回の本題です!
■乗り心地
「乗り心地」って一言で言っても、色々な視点があるので、思いつくままに記載します。
① ママチャリとは全く別次元の乗り物
② とにかくスピードが出る!
③ 乗りなれると、「どこまででも走れる!」という気になれる
細かいことを書くともっとたくさんありますけど、信じられないくらいに別次元でした!
まず、ペダルをひとこぎしてみた時の事です!ママチャリの場合は、ゆっくりとスタートして、少しずつスピードがあがりますよね? 時速で言うと、普通に漕いでいると12km/h~15km/hくらいのペースが平均的(当然人によって違いはあります)かな?という気がします。
ちょっと頑張って漕いでも、17km/h~20km/hくらいのスピードで必死!という感覚かな?と思っているんですよね。JAONはロードに乗りなれて、ママチャリでの遠出もするようになったので、気づくと20km/h以上のスピードで乗れていることもありますが、ママチャリでそんなスピードを出す必要もなく、もともと快適に人を運ぶための自転車なので、スピードは必要じゃないよなぁ~って思っています。
でもね、ロードバイクは違うんですよ。ペダルをひと漕ぎすると、その時点で20km/hくらいは出ます。ちょっとペースがあがると25km/h~30km/hくらいにはあっという間に到達します!
乗ったこと無い人にはイメージがわかないですよね?
例えば、徒歩で1kmを歩こうとすると、10分~15分程度掛かるとします。これをママチャリで走ると、5分~7分程度。そしてロードバイクで走ると3分程度で走れるって事になります。
しかもママチャリより軽いので、ママチャリほどの体力がいらないんですよ。。。
余談ですけど、但し通勤には不向きですね。駅前にロードが停まっていたりしますけど、あれ、絶対に盗まれちゃうと思うんですよ。高いしすぐにバラせるし。。。
更に話がそれますけど、「じゃあクロスバイクは?」って疑問があると思います。JAONはクロスを持っていないので、実測は分かりませんけど、持っている人たちに話を聞くと、速度については20km/h~25km/hくらいだそうで、ロードバイクより少し性能が落ちる感じだそうです。
遠出してみたい!とか、楽にサイクリングをしたい!っていう人は、ロードバイクの方が快適って事になりますね。
■ギアに関する疑問
ロードバイクの場合、ネットや店舗でギアの枚数を見ると、「18段」とか「20段」「22段」とかやたらと多くのギアがついてますよね?
「これって、どうやって使うの?」とか「6段でも重いのに、22段とかあったって使わないじゃない?」とか「ママチャリの一番かるいギアなんて使ったこと無いのに、軽いギアがあったって邪魔」とか思いませんか?
JAONは購入する前は、これが本当に疑問で、「ギアなんて3段とか6段あれば十分」とか思っていましたw
厳密にはギア比や、歯数によって違いが出るんですけど、今回は自分がロードを知らない時に感じた事を中心に書きますので、あえてど素人になって書きます。

JAONがロードを購入した時のイメージはこの図のような感じですね。
ママチャリの場合は、6段変速で軽いところから重いところまでを「ざっくりと網羅している」という印象です(当然ですけど、ロードを買うまでは考えた事なかった(^^; )。
ロードバイク(これは20段変速が例です)の場合は、ママチャリより軽いギア+重いギアがあって、それが小刻みになっているようなイメージです。
「これの何が嬉しいの?」って思いますか? 良い質問です!www
まず、ママチャリの場合、ギアとギアの間に空白があると思います。つまり、1段ギアを上げ下げする度に、ガクッと足にギアが変わった重さを露骨に感じてしまいます。駅までの通勤とか買い物程度の場合はこれでも全然気にならないんですけど、ロードバイクのようにある程度のスピードを出して走ったり、長距離の場合、それから坂道(山道も)を上るときに変速をすると、足がガクッ!ってなるので(擬音での表現ですみません・・・)足に負担が大きく掛かります。ロードバイクの場合は、これが小刻みに変速してくれるので、スピードや踏み込みの時に掛かる力加減でギア変速が自由自在にできるので、足への負担もなく変速ができます。これ、距離を走れば走るほど、きつい上り坂にくれば来るほど実感ができるものですね。
それから、ギアがママチャリより軽い部分は、山道で大きく活躍します!
普段、ママチャリを使っているときに、一番軽いギアなんてほとんど利用しませんよね?ちょっとした坂道とかだと、軽いギアを選ぶよりは、むしろ立ち漕ぎで目一杯踏み込んで上り切ってしまおう!という作戦!?に出ることが多いと思います。
ただね、実際の山道でそんな事したら、あっという間に乳酸が出まくって失速したり走れなくなってしまうんですよね。なので、軽いギアで座りながらペダルをクルクル回転させて、じっくり攻略する必要があるんですよ(JAONのような貧脚は特にそう!)。
ママチャリよりも重量が少ない&軽いペダルなので、上り坂だけでなく山道も上っていけるようになります!
今度は逆に重いギアです!ママチャリの6段目とかを使って全力でペダルを漕ぐのって大変ですよね?下り坂の直後に使う事はあっても、こちらもあまり利用する感じでは無いと思っています。
(体力がある人や筋力がある人は別ですよ!)
ロードバイクは、さっきも書きましたけど、非常に軽い(女性でも持ち上げられるくらい)ので、実は一番重いギアにしても、それほどペダルを回すのに苦労しません。あっ、もちろん重いギアなので、簡単に回る訳じゃないですよ!しっかり回す必要はありますけどねwww
自動車のギアと同じように、軽いギアから踏み始めて、スピードが出たら徐々に重くいていくと、ガクッってなる事も無く、どんどんペースが上がっていきます。これ、ギアが小刻みなのと、車体が軽い恩恵だと思いますけどね。そうすることで、よりスピードを出してより遠くまで走れるようになるってことです。
■サイクリングの時間
ママチャリでサイクリングをしていても、十分に楽しめますよね?
JAONは、ロードに乗っている今でも、たまにママチャリでサイクリングを楽しんでいます。
ゆっくり、のんびり、ぶらぶらするには、ママチャリは最高です!(クロスが欲しいきもするけど・・・www)
でもね、仮に2時間のサイクリングをしようと思った時、自宅から2時間で帰ってくる場合、どこまで行けると思いますか?
ママチャリは、せいぜい10km程度の距離しか行けません(帰りがあるからね)。街中には信号もあるし、一時停止もある。しかも思い自転車を漕いでいるので、戻るときには体力が消耗されてくるのでペースも落ちる。そうなると、休憩したりも考えると、やっぱり10kmくらい走ったら戻ってくるようなコースを走る感じになります。
§池袋駅からママチャリで1時間(10km)を走る場合

※表示は「徒歩」でやっているので時間は無視してください。
10kmというと池袋駅から東京タワーまでくらいの距離です。ま、これでも十分に走れていると思いますけどねw
もっとも都内なので、こんな都合よく走れるかは分かりませんけど、距離的にはこのくらい走れるって言う事になります。
じゃあ、一体ロードバイクだとどうなるか???です!!
§池袋駅からロードバイクで1時間(20km)を走る場合

な、なんと「葛西臨海公園」まで行けちゃうんです!こちらも当然ながら信号の具合もあるでしょうし、休憩も必要だと思うので、あくまで「計算上は・・・」という前提が付きますけど・・・。
でもね、このくらい距離が違うって事なんですよ。
■今回のまとめ・・・
JAONがロードの購入を悩んでいた時は、今回記載したような情報があまり無かったので本当に悩みました。初心者ガイドみたいなものを探しても、パーツの名称とか、手入れの方法とか、装備の話とか。
でも、高いお金を出すのに、いきなり買う前提の話をされてもなぁ~って感じていたんですよね。
なので、今回は素人に戻って(今も素人だけど・・・www)、その当時悩んでいたことを赤裸々に書いてみました。また機会やリクエストがあれば、この手の内容も書いていこうと思います!
ロード購入を悩んでいる方の参考になれば、これ幸い!!
そして、今や昔を忘れたベテラン達が「俺も悩んだなぁ~」「私もそう思った!」となってくれたら嬉しいなぁ~と思いつつ、今回はこれにて終わり(^^♪
佐渡ロングライド210に向けて・・・Part④ 走りきれるのか?編 (^^♪
Part① よくある質問編(^^♪
Part② どんな流れで当日を迎えるの?編 (^^♪
Part③ どんなコースなんだ??編(^^♪
何だか、佐渡ロングライドのスタッフ張りにBlogを更新しています。
何度も言いますけど、単なる「参加者」なので、あくまで経験で(・・・って言っても2回しか参加したことないけど)語っていますので、あくまでJAONの「主観」であることをご了承くださいませ(^^♪
いやぁ、それにしても問い合わせが増えましたねwww
書けば書くほど、ツッコミどころ満載なのか、更なる興味が沸くのか・・・。
今回は、最近一番ホットな問い合わせである「走りきれるのか?」について語ってみようと思います。
絶対という事は無いですけど、JAONの完走としては「大抵は走りきれると思う(^^♪」が答えです。
JAONはロードを初めて1年で参加して、初回から完走できていますし、以前このBlogでも紹介した「いきなりロングライド!」を見ても、走りきれたりしています。更に、昨年は初参戦のシャチョーも無事に完走していますからね。基本は「気持ちの問題」が大きな分かれ道になると思います。
あっ、当然、毎年何らかの理由でリタイアする方もいますから、そういう意味では絶対では無いってことです。
さすがに210kmもの距離を走るわけですからね。予期せぬことも起きたりするんだと思います。
(昨年の完走率はこちら・・・)
長い前置きはさておき、そろそろ本題に入るとしますか(^^♪
質問で良くもらうのは、「210kmも連続で走ったことが無いけど、走れるのか?」というものですね。
公式ページでも記載されていますけど、210kmを走るのは「Aコース」と呼ばれるコースになります。このAコースに参加するためには、「過去5年以内の佐渡ロングライドA,B,Cコース」か「100km以上の大会参加」がある人に限られています。なので、210kmが無いという事よりも、前述の条件を満たすことが先決です。
いわゆる「ブルベ」などで自分の状態を確認する方が良いと思いますね。
ちなみにJAONは、、、
① まずは100kmを自走してみた
② 135kmの自走にチャレンジしてみた
③ 200kmの自走にチャレンジしてみた
④ ブルベ200kmに参加した
・・・という流れで実施してきましたね。ロードを初めて間もない頃は、50kmでお尻も痛いし、翌日だるいし・・・って感じだったので、まずは100kmという壁にチャレンジしようと思ったんですよ。そして次は150km(結局、135kmで帰ってきたけど)。その後、いよいよ200kmだったんですけど、いきなり時間を意識するのは嫌だったので、まずは「何時間掛かってでも200kmを完走し、距離感に慣れる」(これ、トッシーの受け売りなんですけどね(^^;)という事をやりました。
③の200km自走が終わって、何となく雰囲気がつかめたのと、時間を無視すれば完走ができるという自信がついたのもあり、総仕上げとしてブルベに参加して「時間」とにらめっこするという事をやりました。
2015年の初参加の時は、3,000人規模の大会に出たことが無かったですし、とにかく皆さん速そうに見えてドキドキでした。当時、地元で走っているときの平均巡行速度が16km/hくらい(信号のStop&Goを含む)だったのに、当日は信号も無いから、いつもよりも速いペースで走れましたね。
あくまで感覚値ですけど、、、
- 普段の街乗りで時速平均が25km/h前後
- ヒルクライムなどで7%位の斜度を6km/h前後
で走れている人は、休憩時間などを考慮していけば、全然普通に走れると思いますよ。ちなみに、上記数値は当時のJAONの実力値ですww
2016年は、接触事故、全治3週間の足のケガ、仲間のタイヤ交換などのアクシデントもありましたが無事完走。
コースを覚えているという事もありますし、時間の使い方を理解しているというアドバンテージが大きかったですね。何よりも2015年との比較をイメージできるので。。。
今のJAONは、、、
- 普段の街乗りで、時速平均が28km/h~35km/h
- ヒルクライムなどで7%位の斜度を10km/h前後
・・・とまぁ、進化はしているものの、中年のオッサンだけあって劇的な成長はしていませんwww
上記体力のJAONが、2016年に計画していた時間と、実際の走行結果をお見せしますね。
これを見てもらうと分かると思いますけど、普段、町中で走っているときの平均巡行速度が20km/hくらいになるJAONが(つまり、1時間で20kmを走る)、最初の20kmも1時間を切るという速度になっています。自分の家の近辺よりもUP/DOWNがあるにも関わらず・・・です。
更に、予定になかった休憩をはさんだり、大野亀でタイヤの交換をしていたりと、かなり予定とは異なるスケジュールでしたけど、終了時刻20分前にはゴールしています。ちなみに、2015年は大きなトラブルはなく、向かい風との戦いだけでしたが17:15くらいにゴールできていたりします。
なので、皆さん自身を持ってエントリーしましょう!www
佐渡ロングライド210に向けて・・・Part③ どんなコースなんだ??
- 公式ページのコース概略やルートラボの情報を見ると、それほどUP/DOWNが無いように見える
- JAONのBlogでは「UP/DOWNが多くて・・・」という表現が多く見えるが、JAONだけがそう思うのか?
- ルートは分かるが勾配や細かいコースが分からない
・・・ってものがあったりします。前回、質問コーナーに書かなかったのは、決して忘れていたわけではなく、コースを分解してみようと思っていたから(このページを作ろうと思ってた)なんですよ (^ ^;
JAONが初参加したのは、2015年で去年を含め2回の参加なんですけど、全体的な感想としては、
- 公式ページを見ると、海岸線をずっと走るので平坦がメイン
⇒ ・・・って思っていたら、UP/DOWNが多かった・・・
- 上りがあると言っても、普段上るような山に比べたら標高が低いのでそれほど苦ではないはず
⇒ 後半に上りが来るため、それまでに距離を走っているので、斜度10%とか正直きつかった・・・
・・・というものでした。
公式ページの高低差が記されているのは、210km全体で見えているので、どうしても「Z坂」や「大野亀」、そして後半の3本ある山?が目についてしまいますよね? その為、他の平坦区間?が異様に平らに見えているというのが正直なところでしょうか。
今回は、それを全て分解してみようと思っています。
尚、これから表示するグラフは、すべての図において、
① 高低差の上限を180mとした
② 各AS単位で記載した
:スタート(佐和田)~相川AS --- 20km
:相川AS~入崎AS --------------- 20km
:入崎AS~はじき野AS ----------- 32km
※途中、「Z坂」と「大野亀」が入っている区間
:はじき野AS~両津BS ----------- 28km
:両津BS~多田AS ---------------- 40km
:多田AS~小木AS ---------------- 22km
:小木AS~素浜AS ---------------- 18km
:素浜AS~ゴール(佐和田) ------ 30km
※画像の横幅が同じで、距離が違う事から、斜度の見え方は画像により異なります。
本当は、30km刻みとかで、横幅も揃えようと思ったんですけど、実走行ではAS区間での走行がメインだと思うので、距離刻みで見てもイメージがわかないかな?って思いました。
以下の内容を見てもらうと、各AS間で「比較的平らだな・・・」とか「後半に上りがくるから、この区間は前半で体力を温存しよう」などと、人それぞれの作戦が立てられるのでは?なんて、都合の良いことを考えてみました。
なので、別表記が良いと感じる方は、メールなりでご連絡くださいませ。個別で相談しましょ♪
それでは、早速見てみましょう。
スタート(佐和田)~相川AS --- 20km
この区間は、スタートが平坦に見えますね。沢根町の「白山神社」の先で、K31とK45が分岐するんですが、その先辺りからUP/DOWNが始まります。「初めチョロチョロ、中パッパ!」というようなイメージですね。
(言い方が古すぎるか・・・(^^♪)
30m~40mクラスの上りが6回くらい(5.5回といういうべきか???)ありますね。体が冷えていると思いますので、少しずつペースを上げて行ったり、下りでペースを温存したりする感じでしょうね。
相川AS~入崎AS --------------- 20km
出だしは、UP/DOWNを繰り返しながら徐々に登って行く感じですね。小さな坂道を何度も昇降するようなイメージです。走っている最中は「どうせ下るなら上らせるなよ・・・」なんて考えていたくらいですから・・・w
本当は下った勢いで坂道を制覇したかったりするんですけど、人数も多いし、上りの直線が下ったスピードや距離よりも長かったりするので、地味に足を削ってくる区間です。
入崎AS~はじき野AS ----------- 32km
※途中、「Z坂」と「大野亀」が入っている区間
走っているときは、「平坦だな」という感じで走り出します。図を見ても分かると思いますが小刻みなUP/DOWNが続く区間です。海沿いになっているので潮風が敵になるか味方になるのか次第というのはありますが、比較的スピードを一定に走れました。ただ、平坦と感じているだけで、0.5%~1%くらいで上り続ける平坦なので、「あれ?いつもより少し足が重いかも・・・」「もしかして、この距離で足が終わり始めているのか?」と勘違いしそうな雰囲気になります。
走りとは直接関係ないですけど、この辺に差し掛かる時間帯(A1の後半やA2で走る方くらいかな?)は、ちょうど朝食を終えたのか、沿道に人が出ていて声を掛けてくれることが多かったりします。そういうパワーをもらえる感じですね。その後、Z坂がやってきます。2016年はこの手前の東屋みたいな場所で一旦全員が揃うのを待ってからスタートしたので、小休止していました。写真を撮る人がいたり、一旦休憩をはさむ人がいたりするので、人と自転車が密集しています。よって、スタートやストップの時には、合図を出したり声を掛けるなど、十分な注意が必要ですね。Z坂はヒルクライム好きとそうでない方で、かなり速度が違います。そして、それほど道幅が広いわけでもないので、前後の状態をよく見ながら走るようにしましょう。折り返しはIN側とOUT側で結構な斜度差があるので、走りなれない人は極力外回りをして走った方が良いと思います。
1つ目の折り返しをしたあとに、カメラマンが撮影をしていますので、せめてこの場だけでも元気な顔をしましょうwww(後日販売する写真を撮影しています)。
2つ目の折り返し直前が絶景ポイントです。みんな写真を撮っているのですぐに分かると思います。その後は、頂上まで景色が見えづらくなるので、写真を撮る場合は2つ目のつづら手前ですね。
その後は一旦下りますが、急カーブの連続なのでスピードの出し過ぎ注意です。(人も多いです。)
その後の下りは、絶景の下りですね(JAONの一番お気に入り)。
そして、その後は大野亀ですが、地味に足を削られているので、7%位の斜度だったと思いますけど、結構しんどい感じですよ。「大野亀」と書かれた看板がある場所は、坂の途中なので、休憩せずにそのまま登って行く方もいます。この休憩ポイント?では自動販売機とソフトクリームの売店があります。
ちなみに、トイレは階段を下った先にあるので、SPD-SLの人はちょっと歩きづらそうでしたよ。
大野亀を越えると、下り基調でスイスイ走ってASに到着するようなイメージです(当然途中にUPもありますが・・・)
はじき野AS後は28kmと少し距離が伸びますので、補給をしっかりしておきましょう(^^♪
はじき野AS~両津BS ----------- 28km
前半戦の大詰め区間です。先ほどまでと異なり28kmありますけど、全体を見ると下り基調です。
ただ、上りが小さな丘?みたいなものを越えるような感じになるので、視界に入ってきたときに少しげんなりしますね(^^;
後半は、海スレスレみたいな場所になるので、比較的わきあいあいと走ることができます。
但し、2015年は完全な向かい風、2016年は無風に近い追い風ということで、風向きによって楽しさが大きく変わります。スリップストリームなどを駆使しながら、集団走行を楽しむ感じですね。ここで、毎年文句が出ている声が聞こえてきたりしますけど、グループで走行している方たちの後ろで無賃乗車だったりすると、気分を害したりします。JAON達は2016年に5人で走っていたんですけど、ちょうど真ん中にスーッと入ってきた人がいました。
さすがに、グループでワイワイやっているところのど真ん中に黙って入ってくるのって・・・って思ったりしますので、せっかくのイベントなんですから、マナーを守って「仲間にいーれて!」的な会話をして集団走行するよう心がけましょう!
両津港手前では、ロングライド初の信号が出てきます。100kmぶりに出てくる信号、ちょっと新鮮だったりしますよwww
両津の先は、40km区間になるので、しっかりと昼食を取ったり足を休めるなどして後半に備えましょう!
両津BS~多田AS ---------------- 40km
2016年の両津は最悪でしたね。お弁当なんて食べれなかった(行列がすごすぎて・・・)
去年のアンケートと、公式ページでの事前アンケートをやった2017年は期待しましょう!
後半をスタートすると、平坦の田園風景からです。食後と長時間の休憩で足がダルダルになっているので、まずはペースをつかみましょう。4kmくらいから、いきなり上りです。ここ、10%近い場所もあるので落ち着いて!
距離自体は大したことないんですけど、足がだるい最初の上りなので結構かったるいですよwww
そして、下って上って・・・。下った勢いで上ることが出来ない場所がポツポツあるので無理せず焦らず・・・(^^♪
この区間は、後半という事もあり(Cコースの人たちがいない)、比較的人がバラけています。場所によっては「貸し切り」みたいに感じる場所があるくらいです。小刻みなUP/DOWNが続きますが、下りの先に見える海の景色などを楽しみながら走っていきましょう。ちなみに、JAON達は毎年多田ASに到着するのが遅いからなのか、おにぎり🍙やパンが完売しています。合わせてエアーサロンパスも空缶になっていますので、両津でしっかり準備しておきましょう。去年はアクエリアスも売り切れでした・・・。
多田AS~小木AS ---------------- 22km
この区間は、トンネルが非常に多いです。トンネルは下り基調が多かった気がします。トンネルが多い分、仲間の声があちこちで響き渡っていて、車の往来がどちらから来ているのか判断しづらかったりします。きちんのライトを付けたり、交通規則を守って走りましょう(^^♪ (まぁ、トンネルに限らずなんですけどね・・・)
この区間は、海が見えたり、森っぽい中を走り抜けたりと景色が目まぐるしく変わるので、そういう点は飽きが来ないんですけど、道が急に細くなったり、上っている最中は海が見えなかったりするので、辛い時に気を紛らわしてくれるものが無かったりもしますwww
比較的単調な区間という印象です。
小木AS~素浜AS ---------------- 18km
ただ、スタートして間もなく直線的な上りが始まります。1回1回の上り距離が今までよりも長く、多い気がします。この辺からは上りで手押しになる人たちもチラホラ出てきます。途中に自動販売機も見当たりませんので、とにかく必死で走りましょうw
途中に絶景ポイント&トイレがありますので、記念写真を撮るならこの辺はお勧めです。
佐渡の最南端?(自転車日記では「最南西端?」と書きましたが・・・w)を通過します。佐渡で一番大きな灯台が前方に見えてきたりするので、旅をしている感じになりますね。
灯台の手前を右折してトンネルを抜けると、漁師の町!って感じの町中を通り抜けます。その後、図にある標高180mまでの上りが始まりますよ。ここ、それほど道路幅無いので気を付けて走りましょう(サポートカーも上ってきたりするので)。
山頂?と思う所で、結構な人が一息ついてますけど、その先も上りになります。上っても遠くが見えるわけでも無く、山頂かと思いきや2回くらい騙される(勝手にそう思ってるだけですけど・・・w)コースになっています。下りも急カーブが多いですね。林間コースを抜けるイメージになりますので、ひたすら下るのみです。
その後、UP/DOWNになっていますけど、道幅が広いせいかそれほどきつさを感じません。もしくは、その前に山を1つ越えたせいで感覚がマヒしているのかもしれないですけどね・・・w
そして到着する素浜が最後のASです。今年もきっとおにぎりがあるはずなので、しっかり補給しておきましょう。
素浜AS~ゴール(佐和田) ------ 30km
この大会もいよいよ大詰めです。210kmという距離だというのに、毎年この場所で200kmと勘違いして、「あと20km」って勘違いするんですよ。そのせいで、30kmと認識した時に頭がクラクラしてきたりしますwww
1つ目の大きなところは、上り始めが緩やかなのに、急激に斜度が上がってくるような風景になります。
1つ目の方は、さすがに歩いている人が多いですよ。時計とにらめっこしながら・・・という感じになってきます。
この区間はサポートカーが多く通るので、右から前の人を抜こうとするとサポートカーにブロックされたりしますw
(こちらの勝手な都合なので、文句言う場所ではないですけど・・・w)
1つ目の山を下ると、どちらかというと町中を走り続けるイメージです。その為、ラスト1本の大きな上りは、単に長い坂道・・・という感じになります。「山」とか「峠」とか「林道」というイメージが全然浮かばないまま、ひたすら上らされます。
・・・とまぁ、今回のPart③はGPXの情報からそれぞれのAS区間別に道路状況をお送りしました。
次回は、この区間の時間計算と平均速度でも調査して公開しようと思います。
佐渡ロングライド210に向けて・・・Part② どんな流れで当日を迎えるの?編 (^^♪
先日、JAONの所に来る質問をざっくり載せてみました。もう少し整理ができたら別途追加しようと思いますが、今回は、エントリーから当日までの流れをJAONの実績ベースで書いてみようと思います。
ちなみに、今までの流れは以下をみてもらうと、全体の流れが分かってもらえるんじゃないかな?って思います(^^♪
準備から翌日までを写真入りで公開していますので、ぜひご覧ください m(_ _)m
■2016年
Part.01 出発準備編
Part.02 出発編
Part.03 新潟港~前夜祭編
Part.04 ホテル吾妻編
Part.05 大会スタート~相川AS編
Part.06 相川AS~入崎AS編
Part.07 入崎AS~はじき野AS編
Part.08 はじき野AS~両津BS編
Part.09 両津BS~多田AS編
Part.10 多田AS~小木AS編
Part.11 小木AS~素浜AS編
Part.12 素浜AS~ゴール(佐和田)編
Part.13 ホテル帰宅編
■2015年
Part① 出発編
Part② 新潟港~前夜祭編
Part③ ホテル宿泊編
Part④ スタート~相川AS編
Part⑤ 相川AS~入崎AS編
Part⑥ 入崎AS~はじき野AS編
Part⑦ はじき野AS~両津BS編
Part⑧ 両津BS~多田AS編
Part⑨ 多田AS~小木AS編
Part⑩ 小木AS~素浜AS編
Part⑪ 素浜AS~ゴール編
■■■ 当日までの流れ ■■■
- エントリーを行う
- 宿泊先を決定する
- 佐渡汽船の予約を行う
- レンタカーを借りる
- 車検を行う
- 前日の受付を行う
- 翌日の準備を行う
- 大会当日!
・・・っていう感じの流れでした。ちなみに、2.と3.は公式ページからツアー予約もあると思うので、そこでまとめてお願いする方法もあるかと思います。前回も記載したように、JAON達は宿泊の補助金申請を健康保険組合にお願いする関係で、個別に手配する必要があるので上記の流れになっています。
それから、レンタカーについては輪行の方もいるかと思いますし、周囲で車を出せる方もいると思いますので、それも割愛できる場合があると思います。では早速書いてみますね(^^♪
1.エントリーを行う
佐渡ロングライド210の公式ページに後日応募のリンクが出てくると思います。実際にはそこからSPORTS ENTRYのページにジャンプして、エントリーを行うことになりますけどね。
例として2016年のページを以下に掲載します。
これ、2016年の画面ですけど(過去のイベントなので受付終了になっていますけどね)、きっと今年もこんな画面になるんでしょうね。
下の方に、それぞれのコースとエントリー費用が記載されていて、実際には「申し込み」だか「受付」だか「エントリー」というようなリンクが表示されているので、そこに必要情報を記載します。ちなみに、複数人をまとめて登録できるようになっているので(上限は分かっていません)、代表者がまとめて入力することも可能です。
「代表者」「代表者メールアドレス」「代表者連絡先」というのから始まり、各個人の「氏名」「年齢」「血液型」「メールアドレス」「緊急連絡先(家族など)」「緊急連絡先氏名(家族など)」「Tシャツのサイズ」などの各種情報を入力していきます。ちなみに、Tシャツのサイズは、昨年と一昨年の「参加賞」がTシャツだったので、そのためのサイズを聞かれている感じですね。
上記登録が2月1日から始まります。まずはこれをやらないと始まらないですね。
2.宿泊先を決定する
宿泊をどうするか?というのを決める必要があります。ホテルに泊まる?テントを張る?車泊?野宿?など。
昨年は3,600人くらいの参加があったようですけど、全組が宿泊できるほどの客室がないみたいで、毎年キャンセル待ち等が発生しているみたいです。公式ページからのツアーで予約する場合は、確か第1希望から第3希望くらいまでのホテル名を書いてFAXとかで指定された旅行代理店に送っていた気がします(間違っている可能性もあるので、公式ページを後日ご覧ください)。
JAON達は前述のように個別で手配しているので、近所の旅行代理店で宿を確保しました。出走前の受付が前日の夕方までになっているので、前泊になると思います。今年は5月21日(日)が当日になるので、受付が20(土)ですから、土曜日から1泊またはそれ以上の宿泊になりますね。
宿泊予約は、ツアー予約をしない場合はどの手段(旅行代理店であれ、じゃらんや楽天トラベルのようなインターネット予約サイトであれ)でも問題ありません。
但し、自転車を事前配送される場合は問題ないのですが、前日の受付後、スタート付近の体育館に自転車を預けるというのは、当日は不可能でした(2015年に聞いたら「事前予約」と言われた)ので、車で行くけど事前に組み立てて預けておきたい・・・と思っている方は、申し訳ないですけどJAONは未経験なので公式ページをご確認ください。
3.佐渡汽船を予約する
これも大事な予約です。宿泊同様にツアーの場合は代理店が手配してくれますけど、自分でやる場合は必ずやっておかないと、佐渡に行く術を失いますwww
佐渡汽船は、事前に往復分を購入しておくことをお勧めします。ちなみに、JAON達は車で移動したのでカーフェリーを利用しました。この場合、料金体系にとまどう方がいるみたいなので、ちょっと例を書いておきますね。
例えば、車長5m以内(10人乗りの車位まではこの範囲だと思いますが)で、4名で予約する場合。
車両の輸送料金 + 3名分
という計算になります。車の輸送費の中には運転手分の乗船料金が含まれているので、常にマイナス1で計算することになります。
例えば、「新潟~両津」での往復で、普通乗用車(5m未満)の場合は、往復が「¥30,800」と書いてありますね。
この料金に、自動車分+運転手1名分の料金が含まれているという話です。
そして、2等客室では大人の片道が¥2,250、つまり往復だと¥4,500ですから、残り3名分を払おうとすると、
¥4,500 × 3名分 = ¥13,500
という事になります。
先ほど、車両分が¥30,800と言ったので、、、、
¥30,800(車両+1名分)+¥13,500(残り3名分)=¥44,300(車両+4名分:往復)
がトータルの金額になるという事になります。JAONは、この方法で計算をし、参加人数で頭割りして一人当たりの費用を計算しているのです(^^♪
4. レンタカーを借りる
これはいちいち書く必要は無いと思いますけど、JAON自身が過去知識が無くて調べたことをメモ程度に書いておきますね。
① 10名乗りの自動車 ※参考URL http://car-moby.jp/49887/1
現状、日産とトヨタしか無いと思います。去年、10人乗りのレンタカーで5名で行きました。
5名+荷台という形式だと、セカンドシートが異常にちゃっちぃ感じだったので、10人乗りにしたんですけど、その場合は3rdシートの取り外しや跳ね上げが出来ないので、自転車を積むのが大変でした。5名+5台の自転車の場合は10名乗りでもちょっと窮屈ですね。中型限定解除等で15名以上の車にするか、2台体制で考えた方が良いかと思います。お金に糸目をつけないなら、自転車は事前発送にしておいて人間だけ車という手もアリかもしれないですね。
② 定員10名を超える車の場合
今は、普通免許を取得しても2年経過すると「中型」という表記がありますよね。但し、普通免許者の中型は10名までの定員となっているようです。15名のキャパがある自動車を運転する場合は、教習所で中型免許(平均的には15万前後でしたね)を取得するか、運転免許センター等での一発試験(これは2000円くらいだったと思います)で中型免許限定解除を行うかの2択になるようです。
5.車検を行う
先日も記載しましたけど、厳密に言うと「車検」という名称のサービスは自転車屋さんには無いみたいです。初めて車検に持って行ったときは「車検なんてありませんけど・・・」って言われてしまったくらいですからw
「車検はやってません」と言われても、佐渡ロングライドに参加する旨を伝え、公式ページに掲示される「車検証」を自転車屋さんに見せると、1,500~2,000前後(自転車屋さんによると思います)で対応をしてくれると思います。佐渡ロングライドの受付当日には提出が必要になるので、早めにやっておきましょう。ちなみに、車検の期間というのは定義(明記)されていないですが、整備も考慮すると概ね4月中旬位を目途にやっておいた方が安全だと思います。自転車屋さんによっては、4月~5月くらいのイベントがピークになっている関係で、オーバーホールやら販売やら修理などで結構な予約が入っているみたいです。かといって、あまり早くに車検をやり過ぎると(例えば2月とか)、チェーンのたわみやらワイヤーの伸び、タイヤの状態も変わっている可能性があるので、JAONの感覚としては1か月前位かな?と思っています。
6.前日の受付を行う
前日に佐渡へ移動を行い、佐和田小学校の近くがスタート/ゴール地点になるのですが、そこで受付を実施します。特に用が無ければ自転車を持っていく必要はありません。エントリー後、追って送られてくるエントリー用紙(ゼッケン引換証)と車検証を持って現地に行きます。
ここが「前夜祭」の会場にもなっていて、プレゼントのじゃんけん大会(その年によって違うみたい)にて各種の景品をゲットできたり、メーカー(2016年はCannondale)が出展していたりなどの、ちょっとしたお祭り(出店もある)になっています。ここで、引換証と車検証を提出すると、翌日のゼッケンをゲットすることになります。出走までに必要箇所にゼッケンを付ける・貼るなどをしておく必要があります。ちなみに、フロント用のゼッケンプレートにはセンサーがついていて、ゴールの時に自分のゼッケンを、ゴール手前のセンサーがキャッチして、「JAONさん、おかえりー!」と放送してくれますよ(^^♪
途中のASなどで、計測しているのか?は不明ですけどね。。。(多分してない。だって、ASをスルーすることもできるので)
7.翌日の準備を行う
受付時にもらったゼッケンなどは、ヘルメット、ジャージの背中、自転車のフロント、トップチューブなどにそれぞれゼッケンのシールやプレートを付けておきます。取り付け場所の説明や、ジャージに付ける安全ピンなどはすべて入っているので安心です。ジャージのゼッケンは安全ピンで4か所留めることになりますが、ジャージに針を刺すのが嫌だ!って場合は、自分でテープなり、はがれないような物を準備しておけばOKです。
8.大会当日
AコースはAM5:00には出走準備ができるように集合しておきます。当日は特に受付とかが無いので、初参加の時はちょっと戸惑いました。A1、A2、A3、B、C、Dというコース順で人が並びます。ゼッケン順とかも無いですし、細かいに集合場所や誘導はしていないので、早めに体育館に行くか、特にA1の方は早めにスタート地点付近にいることをお勧めします。
なんとなく雰囲気は掴めますかね??
細かい話は、Blogの「自転車日記」に記載していますので、そちらを読んでイメージを沸かせてもらえればと思います(^^♪
さぁ、もうちょっとでエントリーが始まりますね!!
楽しみだぁ~!!
佐渡ロングライド210に向けて・・・Part① よくある質問編(^^♪

最近、ありがたいことに、色々な方から佐渡ロングライドについての問い合わせを頂いたりしています。
でもね、一応言っておきますけど、JAONは事務局のスタッフでは無いので、参加した経験談しかお話できないんですよ(^^♪
なので、問い合わせとか要望は事務局の方へ連絡いただければと思いますwww
(わかる範囲はコメントさせてもらっていますが、本当に分からないので・・・)
公式ページにも出ていましたが、今年も例年同様に2月1日からエントリーが始まりますね(^^♪
今年はどんな冒険が待っているんでしょうか・・・。
今日から数回に分けて(不定期になっちゃうと思いますけど・・・)事前に準備していた事とか、エントリーをした時の事とか、当日までの最終準備とか、初めて参加する方が「これってどうするんだろう?」って思うようなことを(実際にJAONが悩んで確認したことなど)まとめてみようかな?なんて思っています(^^♪
問題は・・・ですよ、3日坊主のJAONが最後まで書ききるのか?という所です。。。
期待せずに見てもらえればと思います m(_ _)m
今回は、今までBlogをUPしていて、たくさんの方から頂いた質問を、JAONの知識の範囲で記載しますねw
■頂いた質問(順不同)
Q: エントリー料を払ったがキャンセルすることとなった。キャンセル料は戻るのか?
A: これは戻らないですね。今年の公式サイトももうすぐ更新されると思うので、そこに出てくるとは思いますけど、一旦支払ったエントリー料は戻ってきません。これって、佐渡に限らずブルべとかもそうですね。
Q:エントリー料って、早期キャンセルとかで半額くらい戻ってこないの?
A:戻ってこないと思います。・・・が、JAONは事務局ではないので交渉は運営会社さんに問い合わせてくださいませませ。
Q:2月1日の申し込み開始は分かるが、締め切り日は?
A:これもスタッフじゃないので、JAONの回答が正しいかは不明ですけど、定員になり次第の締め切りかと思います。とっても人気の大会なので、今までの雰囲気だと、Aコースは概ね1週間、B/Cコースで1週間~10日くらいで定員になっている気がします。
Q:大会にAコース、Bコースなどの記載があるが、そもそもAコースって何?
A:これは、走行距離に応じてそれぞれコースが設定されています。Aコースがイベント名にもなっている210kmで、佐渡島を1周まわるようになっています。Bコースが130kmです。詳細は公式ページか、JAONの走行Blogを見てください。
Q:「AS」とか「BS」って何ですか?
A:AS---AID Station(エイドステーション)、BS---Bento Station(弁当ステーション)の略です。簡単に言えば休憩場所って事ですね。各ASでは「おにぎり🍙」「パン」「オレンジ」「バナナ」「スポーツドリンク」などの補給食が置いてあって、食べ放題、飲み放題になっています。BSはその名の通り弁当が配布されます。ちなみに佐渡ロングライドのBSは100km地点の「両津BS」っていう所です。Cコースのゴール地点でもあります。両津BSについてはJAONのBlogでイメージをつかんでもらえるかと思います。
2015年の両津BSはこちら
2016年の両津BSはこちら
Q:全体の予算って幾ら位掛かるの?
A:それぞれの旅費はちょっとわからないですね。ちなみに参考までですけど、宿は1万~15,000円くらいなんじゃないかな?って思います。参加数が多いので、場所によっては相部屋とかもあるみたいです。JAONは5名くらいで参加しているので、1部屋が全員仲間ですけどね。あと、テントを持ってきて寝ていたり、車泊されている方も結構いますね。・・・で、本題ですけど、JAONは「仲間5人」で「レンタカー」「埼玉から高速」「フェリーは2等客室」「宿泊は2泊(翌日もせっかくなので遊ぶ)」って感じにしているのですが、概算費用で見ていくとひとりあたり6万~8万くらい掛かるんじゃないかな?って気がします。Aコースで走っているというのもありますけど、エントリー料は昨年が9,000円。車検は自転車屋さんによると思いますが、JAONは少し整備もしてもらったので2,000円くらい払っています(大会とは別に)。それを踏まえると前述くらいにはなるだろうなぁ~って思います。(実は補助金申請したりしてる+翌日のお昼はヒルクライム三昧で、大した昼食を食べてないので、正確なことが分かってないんです。
Q:JAONと同行できるか?(ありがたいお話・・・涙)
A:そりゃ、お友達になってもらえるのならば行けますよ(^^♪ でも、エントリー前にお友達になっておかないと、宿の手配とかが間に合わないです・・・w
Q:JAONはチーム所属なのか?
A:いえ、特にチームに所属したり、自分のチームっていうのはありません。今年は仲間でチームジャージを作ろうって事を目論んでいますが、厳密にはチームではないです・・・w
Q:佐渡ロングライド以前にロングライドはやったことがあるか?(JAONが・・・)
A:はい、スーパー初心者だったので、少しずつ距離を伸ばして走ってから参加しました。
実際には、あちこちやりましたけど、主要なものは以下の感じです。
100kmの走行はこちら(埼玉県鶴ヶ島市~江ノ島までの片道)
125kmの走行はこちら(BRM定峰に近い感じで、山王峠~山伏峠~定峰峠~松郷峠)
130kmの走行はこちら(埼玉県鶴ヶ島市~相模湖の往復)
200kmの走行はこちら(埼玉県鶴ヶ島市~ヤビツ峠の往復)
200km、2回目(BRM:ブルベ参加)はこちら
※実際には、もっといろいろ走っています。詳細はこちらをご覧ください。
Q:「車検」って何ですか?
A:これも、もうじき公式ページに出てくる(今年も実施ならば)と思いますけど、自転車屋さんでロードバイクなどがきちんと整備されていることを証明してもらいなさい!っていう行為です。JAONの行きつけの自転車屋さんでは「車検」という言葉を発しても「???」となりましたwww 事情を話して点検をしてもらい、ついでに各種の微調整(セッティング)をお願いした感じですね。点検という観点では多分¥1,500くらいなんだと思いますけど、JAONはディレイラーの微調整やら、フォークの締め直し(普段は自分でやったりしてるんですけど、たまにはプロにお願いしてみようと思い・・・)などをやってから参加したので、¥2,000くらい支払った気がします。公式ページに公開される車検証(チェックシート)を印刷して自転車屋さんで証明印をもらい、前日の受付時に提出する感じですね。車検証を忘れた・・・とか、やる時間が無かった・・・という人もいると思うので、当日受付の横で車検はやってくれていたみたいです。ただ、混雑しちゃうと思いますけどね。。。車検のチェックではクリートの摩耗という項目もあるので、車などで自転車屋さんに持ち込むときは、クリートも忘れずに!!
Q:佐渡の公式ページで、佐渡汽船と宿のパックが出ていたが(去年)それを利用しないとだめなのか?
A:ダメって事はないですね。ただ、パックなので安いと思いますよ。JAONは健康保険組合の補助金を申請するっていうのがあるので、残念ながらそのパックは利用していませんが・・・。パックでお願いをすると船の手配とかも代理店がやってくれるので、準備も簡素化できると思います。JAONは、レンタカー、佐渡汽船、宿泊する宿などを全て自分たちでやるので、それなりに手間が掛かります。どっちが安いか?と聞かれると、「条件が異なるので分かりません」っていうのが回答になってしまいますね。公式ページに記載されている事務局に確認いただいた方が確実かと思いますよ♫
Q:JAONが作っている「旅のしおり」は公開しないのか?
A:すみません。仲間の連絡先とか、JAON達一行の工程が記載されているので公開する予定は無いですwww
雑な作りなので、どこまで必要かは分かりませんが、サンプルは過去のBlogにUPしていますので、そちらを参考にしてもらうか、今年の分は3月くらいに作る予定なので、そのころにご連絡ください。
Q:宿泊するホテルにサイクルスタンドはあるか?
A:これもJAONは明確な答えがないですけど、JAONが昨年宿泊したホテルは1回の卓球場を開放して、自転車を置けるようにしてくれていました。JAON達は車で行っているので、車に積んだままなので、ちょっとルールや料金有無等は分かりません(ホテルによっても違うと思いますし)。事前に発送される方の自転車は、スタート地点にある小学校の体育館で前日に警備付きで管理されているみたいです。発送ルールや料金などは公式ページに記載されてくると思います。
Q:大会当日に補給食は必要か?
A:210kmに参加される方は、一応持っていた方が良い気がします。昨年はBSでの混乱で弁当を食べれない人が続出(JAON達も食べれずにハンガーノックに陥った)しました。140km以降は遅い時間(足切タイムぎりぎりとか)だと、スポーツドリンクしか無かったり、オレンジとレモンくらいしかかじれなかったり(パンやおにぎりが品切れ)することもあるので。。。ちなみに2年間出場していますけど、180km地点は何故か必ず🍙が残っていたりします。本当にうれしい(^^♪
Q:普段使わないようなもので「あったら便利」グッズは?
A:JAONが個人的にお勧めなのは、「エアーサロンパス」です。各ASにも数本ありますけど、140km位からは、からの缶しか無かったりします。後半の方が使いたかったりするので、前半はASのエアーサロンパスを使い、後半は自分のを使うっていう感じですかね? JAON達は5人で1本を持っていき、みんなでシェアしているという使い方ですね。
Q:ライトって荷物になると思うけど必要?
A:60kmを越えた辺りから、頻繁に長めのトンネルが出てきます。なので必要だと思います(安全の面からも)。確か、持ち物としては必須だった気がしますね(ロングライドの大会規定みたいな感じだった気がする)
Q:一斉にスタートするんじゃ、危なくない?
A:毎年なんだと思いますけど、16人位のかたまりでスタートして、10秒のインターバルスタートなので、そんなに危なくないと思いますよ。当然、人数が多いしスピードもそれぞれ違うのでいつも以上に注意は必要だと思いますけどね。
Q:朝って寒くないの?
A:いや、寒いです。。。www
全員とは言いませんけど、JAONの周囲では、半袖の上下で朝方はウィンドブレーカーを羽織っている感じですかね。天候にもよるんでしょうけど、晴れている場合は10時くらいからは暑さを感じるので、そこから夜までは半袖で十分だと思います。全然関係ないですけど、新潟港~両津港までのフェリーでデッキに出た時は、Tシャツでデッキにいたら少し寒かったですね。朝は足も冷えて鳥肌でしたが、全体には半袖半ズボンで大丈夫な気がします。JAONのBlogに走行中の写真をたくさん載せていますので参考にしてみてください。
・・・とまぁ、たくさんの質問をいただいてます。(これでも一部です・・・www)
ね? 事務局みたいなQ&Aが多いでしょ?www
ま、それだけこのBlogも見てくれている方が増えてきたんだと思うと光栄です m(_ _)m
次回は、Q&Aの続きとかにしようかな・・・。