今日の内容は、今までのJAONとはちょっと違うテイストの内容ですw
この日はちょっと事情があって、2020年8月1日にオープンした埼玉県所沢市にある「角川武蔵野ミュージアム」へ行く事になっていました。
本当は、電車で行く予定だったんですけど、12月はやっぱりバタバタしていてなかなか自転車に乗る機会が無いという事もあるので、自転車で行く事にしたんですよ。
ただ、帰りが遅くなる予定だったのと、疲れて自転車を漕ぐのが辛い場合を想定すると、輪行が簡単にできた方が良いな・・・って思ったので、CARACLEで行く事にしました!
コースはこんな感じです。


Ride with GPSでの閲覧はこちら
自転車大好きマップでの閲覧はこちら
201213_角川武蔵野ミュージアム_001

光の加減でグラデーションしてしまっていますけど、あぁ、冬空になったんだなぁ~という気がしますね。空気が乾燥しているから、やはり青が深いですね。(何でしたっけ?ミー散乱?レイリー散乱?とかの水蒸気と光の屈折や、波長での青の透過が異なるとかいうやつですw)
201213_角川武蔵野ミュージアム_002
13:00までに東所沢の角川武蔵野ミュージアムに到着すれば良いんですけど、昼食を摂る時間と、少し周辺の散策をしたかったので、若干余裕をもって走り始めました。
本当は、ロードで行こうかな?とも思ったんですけど、13:00~20:00位までは自転車に乗れないので、さすがに盗難が怖くて・・・w
・・・って事で、伊勢原を通過していきます。コロナの影響なのか、車がいません!!
201213_角川武蔵野ミュージアム_003
八瀬大橋にやってきました。ここは入間川ですね。空気が澄んでいれば水道橋(すいどうきょう)の向こうに富士山が見えるはずなんですけど、今日は見えないですね・・・。
201213_角川武蔵野ミュージアム_005
入間川の下流側です。やっぱり緑もほぼ無くなり周辺も冬景色になりましたね!
201213_角川武蔵野ミュージアム_006
ここは、狭山付近(堀兼あたりだったと思います)です。ここも、車が少なくて快適に走れましたね!
201213_角川武蔵野ミュージアム_007
逆光なので、分かりづらいですけど、木々が赤く染まっていて、ギリギリ秋を楽しめている感じです!
201213_角川武蔵野ミュージアム_008
秋と冬の境目を見ている気分ですね!
201213_角川武蔵野ミュージアム_009
でも、これは露骨に冬の景色です。秋から冬の始まり・・・って感じになっていて、秋の景色と冬の景色が目まぐるしく変わっている感じで。
走っていて、こういう季節を感じながら走るのも楽しいなぁ~って思うようになってきました。
201213_角川武蔵野ミュージアム_010
走りながら・・・しかもコンデジで・・・なので、ちょっと無理があるんですけど、光が差し込む様を撮りたかったんですよ、本当はwww
ま、停まって撮影したところで、腕が無いから変わらないと思うんですけどね(^^;
201213_角川武蔵野ミュージアム_012
な、なんだ?このお城のような建物は・・・。
・・と、ここが目的になる、所沢の「サクラタウン」(手前のお城みたいな建物)と、「角川武蔵野ミュージアム」(奥の大きな岩みたいな建物)になります。
さすがにちょっと早く着き過ぎたので、周囲をウロチョロ走ってました。本当はラーメン屋を探して入りたかったんですよ・・・(サクラタウンにラーメンWalkerのお店があるんですけど、行列で集合時間に間に合いそうもなかったので、周辺のラーメンを探そうかと思っていたんです)。
ウロチョロしている間に、どんどん時間が過ぎてしまったので、東所沢駅前にある「モスバーガー」で
昼食を摂りました。ま、モスも超久しぶりだったので、ラーメンでは無かったけど、美味しくて満足でした!!
201213_角川武蔵野ミュージアム_018
はい、目的地の角川武蔵野ミュージアムです!!
ちなみに、この建物は、三角の面を61面作りこの形を構成しているんですよ。61面体って・・・w
建築家の「隈 研吾」さんの傑作です!!
201213_角川武蔵野ミュージアム_019
何故か、近代的な神社もあります。建築の設計段階では、この神社は右の角川武蔵野ミュージアムの地下に作られる予定だったんだそうです。さすがに、予算が合わなかったようで・・・(切実・・)
201213_角川武蔵野ミュージアム_020
裏手に自転車置き場があったので、ここにCARACLEを置いて行きます。
ね?ここにロードを置きっぱなしで、7時間も戻ってこないと、さすがに不安になりますよね?
だからって、CARACLEが盗まれてよいって事じゃ無いんですよ!?
単に、遠めに見たときには、ただの折りたたみ自転車なので、盗まれるような感じで目にはつかないだろうな・・・って話です。Bromptonみたいなのだと、さすがにちょっと目立つかもしれませんけどね。
201213_角川武蔵野ミュージアム_024
こっちはサクラタウンですね。大きなお城みたいに見えます。
201213_角川武蔵野ミュージアム_026
造花ですけど、桜並木みたいになってるんですよ。
201213_角川武蔵野ミュージアム_027
ほら。枝垂桜みたいになってますよね。
201213_角川武蔵野ミュージアム_031
こっちが、角川武蔵野ミュージアムです。
よーく見ると、大きな三角の面になってますよね?
この石は中国から取り寄せた、石で表面は人間が割った時の状態そのままらしいです。本当はタイルなどのように、つなぎ目の凹凸や色合いは揃えるのが基本らしいんですけど、この建築ではあえて不揃いな意思を並べて作り出すことで、多彩なデザイン性が出るというお話でした。
あっ、JAONは建築に関しては、知識ゼロなので、隈さんのお話に寄ると・・・ですがwww
201213_角川武蔵野ミュージアム_032
近代的な神社ですねぇ~
201213_角川武蔵野ミュージアム_034
それにしても不思議な形ですね。
201213_角川武蔵野ミュージアム_052
そして、13:00に、ついに館長と建築家が揃って登場です!!
左が館長の松岡正剛さん、右が建築家の隈 研吾さんです。文化人に疎いJAONでも、さすがにこのお二人は知っていますwww
松岡さんは「知の巨人」と言われている方で、本当に何でも知っています。本当に驚きます!!
先日は、ミトコンドリアの話から、鬼滅の刃までをお話されてましたwww
201213_角川武蔵野ミュージアム_054
ここが、角川武蔵野ミュージアムのエディットタウンです。
これが館長や建築家と知り合えた特権なんでしょうね。今日は、貸し切り&写真取り放題です!
201213_角川武蔵野ミュージアム_057
ここの館長である松岡さんから、こういった本棚の並び順やコンセプト、どうして縦に置いてある本や横置きの本があるの?などのお話を直接伺いながら、奥へと進んでいきます!
201213_角川武蔵野ミュージアム_075
お話の内容は、非常に難しいテーマなんですけど、話が面白くて素人のJAONでも「なるほど~」って感じれるような流れでした。
この建物を作るときのこだわりや、本棚の高さが異なる理由、利用している木材へのこだわりなど、本当に細かい部分までこだわりがある建築物です。
201213_角川武蔵野ミュージアム_083
4Fの奥にある、隠し階段?みたいになっているところを上ると5Fにやってきます。5Fから先ほどJAONがいた4Fを見るとこんな感じ!!
ここでは、プロジェクションマッピングの映像を見せていただきました!
201213_角川武蔵野ミュージアム_089
・・・で、ここが5Fの奥です。
実際に撮影した写真は全部で100枚位あるんですけど、全部載せると、自転車のBlogにならなくなっちゃうので、この辺にしておきます。
館内を案内してもらった後は、懇親会を行い美味しいものを食べました。
20:00過ぎに解散して帰るときには当然真っ暗・・・。
なので、写真も何も無いですけど、自転車大好きマップで、新しいルートを塗れたので、とっても満足でした!!
そして、この後にはこのミュージアムのボードメンバーでもある、荒俣 宏さんもいらして、そうそうたるメンバーと食事をご一緒させていただきました。

えっ?なんでJAONごとき一般市民が、こんな人たちとご一緒できるのかって??
それは・・・www
JAONの会社の会長と社長に紹介してもらったから・・・ですw
いやぁ、それにしても話題沸騰中の角川武蔵野ミュージアムを30人位(ほとんど、別の会社の方たちですが)で貸し切りにしてもらえて、ご本人から直接館内を案内してもらえる機会を貰えて、本当にラッキーでした!!

あれ?いつの間にか、自転車の話じゃなくなっちゃってる・・・www
ま、こんな日もありますねw