と・つ・ぜ・ん・ですが・・・www
そんなに読者が多いBlogでは無いんですけど、結構質問をされることが多いので、不定期ですけど質問にコメントをしてみようと思いますw
あっ、2つだけ先にお断りしておきますね(^^♪

 ・メールで質問をもらったものは
  基本的にメールでお返事しております♫

 ・「質問」に対して「回答」じゃないのは、
  JAONは素人なので、専門的な回答ができないから、
  あくまでJAONの主観や所感をコメント(^^;

という形ですので、あくまで1ローディーのコメントとして受け止めてください m(_ _)m
今回は、「コース」というキーワードでコメントしようと思います。

■どういうコースが好きなの?
いくつかの視点があると思うので、それぞれの視点でコメントしますね(^^♪

<路面>
舗装したてみたいな抵抗の少ない場所が好きです。2017-05-03 鎌北湖 006
パッと見ると走りやすそうに見えますけど、路面の補修跡が多く凸凹していたり、路面がザラザラしているのが分かりますかね?
ロードで走っている時は、こういう小さな段差が手にダイレクトに振動になるので手が疲れたり、ザラザラしていると路面の抵抗が多くてスピードが乗らないのでJAONはちょっと苦手です。
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これ、JAONにとって最悪の場所ですwww
スリップ防止の赤いやつがあったり、センターポールがある。更に路面がザラザラしていて自転車用の場所が取れない。これが一番きついですね。
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こっちは新しい道路なんですけど、路面のザラザラもありませんし、補修跡も無いので凹凸もありません。こういう場所が好きです!(みんな当たり前の話なんだと思いますけどねwww)

<交通量>
これも当たり前なのかもしれないですけど、県道よりも裏道みたいな方が好きです。
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こういう場所って、車が来るのに気を遣うじゃないですかwww
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こうなると悲劇的ですね・・・w
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これも嫌ですけど、まだ自転車や歩行者が通れる幅があるので良い方だと思います。
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これくらいだと嬉しいですね!
つまり・・・。
国道だと、これ以外に大型車やバイクなども来るので、JAONの場合は、

 裏道 > 県道(自転車優先がある) > 国道(自転車優先がある)>県道 > 国道

という順番になるかと思います。

<時間と距離>
これ、非常に難しいんですよね。裏道を多用するとSTOP & GOが増えてしまうので、結果的に時間が掛かってしまうじゃないですか。その代わり安全に走れる(ことが多い)んですよね。
但し、一時停止があったりするのでその分気を使ったりします。
そうなると、多少遠回りしてでもサイクリングコースとかを選んだ方が良いのかな?とも思ったりしますけど、1km県道を走れば終わる距離を2km掛けてサイクリングコースに行きたいのか?と言われるとそうでも無かったりするので、ある程度時間を考えたら距離を短くしている方が多い気がします。

<ヒルクライムと平坦>
全体的には「ヒルクライム」が多い気がします。但し「坂道」は「嫌い」なんですよwww
後述しますけど、JAONは目的が欲しいタイプなので、今の生活環境で考えると「ヒルクライム」が一番目的達成しやすい気がするんですよね。

<コースを選ぶ時の目的?>
ロードに乗るときは「目的」を考えるようにしています。「距離が走りたい」「達成感が欲しい」「アイスが食べたい」「新しい道を発見したい」「きれいな景色が見たい」「みんなと一緒に走りたい」「がむしゃらに全力で走りたい」など、目的は小さくてもくだらなくても何でも良いと思っています。それでも、何かの目的をもって走りたいなぁ~という感じなんですよ。
大きく分類すると、、、
 ・あまり時間が無い → ヒルクライム
 ・終日時間がある → ロングライド
という感じになるので、その日に走れる時間を考えながらコースを作っている感じですね。

■どうやってコースを考えてるの?作ってるの?

「コース」に関してはこの質問が一番多い気がしますねw
コースづくりは個人的な趣味でしか無いので、人に教えるような技術やノウハウは持っていないんですよね。いくつかのポイントを考慮しながら、いろいろなツールを使って作っている・・・というのが本音です。まぁ、隠すようなことでも無いので一応書いてみますね(^^♪

1.目的や条件を考える
最初に行うのはこれですね。一人で走るのか?複数で走るのか?
何をするために走るのか?を考えます。
 ① 一人で軽く練習できれば良い
 ② 一人でなにかお使いをしてくる(ロングライドの目的づくり)
 ③ 複数で走る(初心者の練習にお付き合い)
 ④ 複数で走る(ロングライドや遠出のヒルクライムなど)
①や②の場合は、「Google Map」や「自転車大好きマップ」を使ってコースを考えていますね。Google Mapの場合は地形表示や航空写真にして気になる場所を見つけて行き先を決めています。
自転車大好きマップは「走ったことない場所」を探して行き先を決めています。
あとは「峠に上りたい!」のか「お菓子を買いに行きたい!」などの条件でコースは比較的テキトーだったりしますw
③、④の場合はかなり本腰を入れてコースを作ります(後述)

2.実際のコースを作成してみる。
メンバーの人数や経験年数などを加味して、どのくらいの距離を走るか?などを考えています。
例えば初心者がいたとして、50kmくらいのチャレンジをさせてみようと思ったりすると、なるべくその人が集合しやすそうな場所をスタート地点に選びます。その際、JAON自身はもう少し距離を走りたいので、「初心者が集合しやすい場所」+「JAONの自宅から30kmくらいの場所」という選択をします。そうすると、JAONは集合場所まで自走で行けるので、30km(行き)+50km+30km(帰り)で100km越えのライドができるからです。
帰りは疲れたら輪行もできますしねw
先程書きましたけど、スタート地点から目的に応じたゴールを設定します。往復することもあれば輪行前提で作ることもあります。コース作りは、Garmin ConnectかRuntasticで作ることが多いですね。Garmin Connectはコースの修正がしやすいのがメリットで、サイクリングコースがオートルート(A地点からB地点を選択すると、その間を自動的に地図に沿って線を引いてくれる事)させるときの「対象外」になりやすいので、自分で線を一生懸命引く必要があることが多いのが欠点ですwww
Runtasticはその逆で、サイクリングコースへのオートルート対象が多いのがメリットですね。但し、修正は「アンカー」と呼ばれる点が多いので、1つずつ削除してコースを変更するのが不得意なツールです。それに地図に地名や名称があまり書かれていないので、コンビニなどを意識したコース作りが非常に不得意ですね。ちなみに、JAONはルートラボでの作成はしていません。地図情報が少ないので思い通りのコースが作りづらいからです。コンビニなどの情報はあるので便利そうなんですけど、オートルートしようとすると変なコースばかり選ぶので・・・w(これはJAON個人の感想です)。

3. 信号をうまく活用する
自転車は左側通行をするので、コースを選択する際、右折をする場所はなるべく信号機がある場所を通るように設定しています。特に裏道みたいな市道、私道を抜けて県道や国道に入るようなルートの場合、もしくは県道や国道を横切るようなコースの場合は、必ず地図を見ながら信号機がある場所を選ぶようにしています。

4.休憩ポイントを計算する
上記「2」をやりながら・・・というのが正解ですけど、初心者と一緒の場合は10km~15km。中級くらいの人と一緒の場合は20km~30kmくらいの間隔でコンビニを通過するようにコースの微修正を行っています。オリエンテーリングとかで「チェックポイント」っていうのがあると思いますけど、JAONはコンビニをチェックポイントみたいに考えてコースを作っているんですよ。その方が、実際に休憩もできるし、距離の目安がつけやすいので。
ちなみに、特別なコンビニ愛があるメンバーがいない限り、極力同じコンビニが続かないように、別のコンビニを目指す工夫だけしています。(セブンイレブン → ローソン → ファミマ・・・みたいな)
距離が長くなるほど、個人的には同じコンビニが続くと飽きるので・・・。

5.ストリートビューで気になる個所をチェックする。
県道や国道の場合、または都心や市街地を走るような場合は、Google Earthを見て、交通量のあたりをつけたり、Google Mapで日中の交通量を事前にチェックしたりしています。まぁ、参考程度にしかならないですけどwww
渋滞
※Google Earthより
例えば、上の地図で見ると、赤枠の場所には大型を含めた車がたくさん並んでいます。一方、緑枠の場所には全然車がいませんね。その場合、なるべく緑枠を走るコースを選択するっていうイメージです。
必ずしもその限りでも無いですし、前述の「コンビニ」や「信号」も考慮するので、一応参考程度の情報ではありますけどね。
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※Googleストリートビューより
そのうえで、実際に走る場所のストリートビューを確認して、道幅や交通量(写真に写っている車の数などを参考にする)を見るようにしています。
先程の赤い場所は、ストリートビューで見ても車が多い。つまり「いつでも車が多いのでは?」と判断するわけです。
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※Googleストリートビューより
こちらは、緑の場所ですが、ストリートビューでも車が少ないですし、更に歩行者用の道幅が専用レーンとして存在しています。その方が走りやすいだろうと予想するってことです。
そのうえに、路面のザラザラなどの状況も見えるので、かなり重宝しています!
自分ひとりで走る場合はそれほど気にしなくても良いんでしょうけど、初心者とかがいるときは、並走も危ないし、かといって先頭走らせるわけにもいかないので、事前にコースのイメージを作っておきます。その際、走りづらそうな道がある場合はコースを修正したりしています。

6. 距離と時間のシミュレーションを行う。
ここまでできると後は集合時間やら移動時間のシミュレーションですね。
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これは一例ですけど、複数で出かける&それなりの距離を走る場合は、こういうシートを作成しています。JAONの周囲を例にすると、初心者と一緒の場合や、都内を走る場合は概ね15km/h平均。中級者や地方を走る場合は18km/h平均くらいの感じで、時間と距離をシミュレーションしています。
このシートは全員には渡しません。このシートに囚われてしまうとつまらないので、JAON自身以外の1~2名に共有しておいて、目安をつけるようにしています。
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ちなみに、走り終わった時は、なるべく実績値をつけるようにしています。この表で言うとオレンジの網掛け部分が実績値です。
特に見直したりする訳でもないですし、すべてのライドを記録しているわけではありません。
何となく頭にイメージを残しておいた方が、次のライドのコース作りが楽になるからです。
多岐にわたる条件をナレッジとして頭の中で分類できるようになっておいた方が、今後さらに精度の高いコースが作れるようになるんじゃないかな?と思っているからですwww

上記の1~6項目を、2~3回見直しをすると、比較的まともなコースが作れたりしています。
往復ルート場合は、帰りのコースを手抜きするので、毎回悲惨な目にあったりしますけどwww

■その他気にしていることは???

行く面子によっても違うので、何とも言えないですけど、後は、、、

 ① 走行時刻を考える
 ② 入浴有無

ですかね。
①の走行時間というのは、ロングライドなどの場合は、なるべく日照時間を長くとれるようにしています。例えば、夜になりそうな時間にサイクリングロードや林道はきついじゃないですか?
なので、さっきの表と照らし合わせながら、夕方から夜にかけて走っているであろう場所に街灯はあるのか?山じゃない場所か?などは気にしたりしています。
②は遠出した時ですね。スタート地点をなるべく道の駅とか温泉の駐車場(事前に電話して一言おことわりを入れるようにしています)などに置かせてもらうなどをしています。そうすると、走行直後に汗だくの体で車のシートに寄り掛かる必要もないですし、汗を気にして入浴前にさらに着替えるなんて無駄な事もしなくて済みますからね。

他にもまだまだコメントできることはありますけど、それはまたの機会とします。
くどいようですけど、これ、あくまでJAONの「自己流」なので「そんな作り方おかしい!」とか「間違ってる!」などのツッコミはご勘弁くださいwww